1歳からの
「地球環境に優しいおもちゃ」

アニマルボーリング

(ドイツ・シギキッド)

高さ約20㎝の動物ピンをねらって、直径9㎝のボールをころがします。ねらって投げることで集中力を養い、倒れたピンで数の世界に触れることができます。ピンの中にはビーズが入っていて、振るとやさしい音が聞こえます。布のやさしい手触りが安心感を与え、情緒を豊かにします。ぞう、ねずみ、ひつじ、ねこ、いぬ、くま、6種類の動物たちは、ぬいぐるみにもなります。遊びかた次第で、赤ちゃんから幼児期まで、成長に合わせて長く楽しめます。

メリーゴーランド

(ドイツ・アルビスブラン)

周囲のいろいろなことに関心を持ち始めるころ。そんな時期に子どもたちの興味と意欲を大いに引き出します。鮮やかな色と素朴なデザインが特徴です。また、電動にはない軽やかな動きが魅力です。乳児には、見えるところに置いて、目で追える速さでゆっくりと回してあげてください。そっと押すだけで軽やかに回ります。ゆっくり回転させれば、赤ちゃんの追視力も鍛えられます。シンプルな作りながら、遊びの要素がたくさん詰まっています。1926年から作り続けられているロングセラーおもちゃです。

カーブドミノ

(ドイツ・フリドリン)

6色6枚の色板が取りつけられています。赤、青、黄色の三原色と、その補色(赤の補色=緑、青の補色=橙色、黄色の補色=紫)になっています。下の玉を順番に引っ張って色板を立たせます。端のひとつを押すと「パタパタ」とリズミカルに心地よい音を立てながら全部の色板が倒れます。色板は玉を引っ張って立てなくても、手で立てていくこともできます。「立てる」「並べる」「倒す」というドミノ倒しの極意が簡単に楽しめます。

ミッフィーリサイクルテディ 

(オランダ・ボントントイズ)

絵本の世界でおなじみの「ミッフィー」や「うさこちゃん」の生みの親といえば、オランダのディック・ブルーナ。そのオランダから、地球環境を考えたミッフィーのぬいぐるみが登場しました。ペットボトルのリサイクル素材から作られています。ボントントイズ社は1933年に設立されたぬいぐるみメーカー。

地球の環境を守り、サステナブルな世界を目指し、子どもたちの小さな幸せと未来を守るという理念に基づいてものづくりを行っています。思わずぎゅっと抱きしめたくなるように愛らしいミッフィーは、環境にもやさしいミッフィーなのです。

カタカタ人形

(ドイツ・ベック)

高さ41㎝のはしごの上部に人形を置くと、両手を広げて身体をゆらし、カタカタと軽やかな音を立ててテンポよく降りてきます。子どもたちは人形が降りてくると、すぐにまた人形をとりあげ、素早くはしごにのせて、何度も何度も人形が落ちてくるのを楽しみます。なぜか繰りかえしたくなる、不思議なおもちゃです。ドイツ産のブナ材やカエデ材を用い、手作りにこだわりを持って、一つひとつ丁寧に仕上げています。『はしご人形』とも呼ばれます。

フォームス99

(ドイツ・ジーナ)

子どもたちは、はめる、出し入れするなどのとても単純なことに熱中します。その繰り返しのなかでたくさんの経験を積み重ねて成長していきます。1歳頃に興味を示すこうした単純な動作のくり返しのおもちゃは、シンプルなデザインほど子どもの興味や集中力を育てるのに適しています。きれいな原色と木の温もりが、心地よい遊びへと誘ってくれます。丸、四角、三角、長四角の基本形の積み木を穴に合わせてはめ込んで遊びます。最初は、丸い形だけを使って遊んでみましょう。少しずつ個数を増やして遊びましょう。できたことで自信がつき、達成感を味わうことで、単純なおもちゃにはまってしまいます。

マッシュルーム

(ポルトガル・エロウ)

このおもちゃはコルクでできています。小さな白いパーツを穴にはめて、キノコを完成させていきます。キノコの柄の部分はぐらぐら不安定なので、バランスよくはめていかなければ倒れてしまいますが、小さな手でも持ちやすく適度な柔らかさになっています。軽くてクッション性があって落としても大きな音がしないこと、適度な摩擦があるため積みやすく倒れにくいのが、コルクのおもちゃの特徴です。

おうちのつみきナチュラル

(ドイツ・グリュックス ケーファー)

セイヨウシナノキの天然木をていねいにくりぬいた17個のパーツには、大小さまざまな形がかくれています。おうちのなかから、いすやテーブルやベッドなどが取り出せます。発想を豊かにして、ここから楽しいおうちあそびを始めましょう。柔らかな曲線と、白木の温もりが特徴です。複数の小さなパーツが寄り集まって一軒の家を形作っている積み木です。取り出したパーツで屋根や壁を作り、二階建てにすればドールハウスに早変わりします。乗り物のおもちゃと組み合わせて遊ぶこともできます。積み木としても遊べるのはもちろん、ままごとの具材を並べると「ごっこあそび」としても活躍してくれます。

ミニ箱つみき 

(ドイツ・ジーナ)

大きさと色が異なる6個の木箱でできています。小さな子どもでも遊びやすい軽さと大きさです。入れたり、出したり、並べたり、積み上げたりと、子どもたちが好きなように遊べます。木箱がすっぽりと収まっていく気持ち良さと、木箱が高く積み上がるときの緊張感、その両方が味わえます。木箱から木箱へ小物を移し替えて遊ぶこともできます。人形の家にして遊んでも良いし、車庫に見立てて遊んでも良いし……。遊んだ後は、大切な宝物を入れておく箱にもなります。

スティック四角 

(イタリア・レシオ)

1㎝角の立方体が12個、じょうぶなゴムでつながっています。とてもカラフルでデザイン性に富んでいます。想像力を豊かにして、階段を作ってみたり、動物を作ってみたり、もじや数字などを作っていきます。できあがったら手に持って、くねくね動かして遊ぶのも楽しいおもちゃです。全部を一直線につないでも約16㎝。コンパクトにまとまるので、お出かけのときにバッグに入れておくと、いつでも取り出して遊ぶことができて便利です。