今日(2月17日)は、ガチャの日。58年前、日本に初めてガチャマシンが置かれました。
「山男のガチャ」の様子

今から58年前の1965年2月17日。東京・台東区に玩具自動販売機の製造販売商社、株式会社ペニイ商会が創業しました。そして、町の小さなお店の片隅に日本で初めてのガチャマシンが置かれ、小さなカプセルがぎっしり詰まったマシンを前に、子どもたちはみんな釘付けになりました。

このペニイ商会(現、株式会社ペニイ)の創立記念日である2月17日は、後に「ガチャの日」として制定されました。

年齢・性別を問わず幅広い人々に愛されている「ガチャ」。様々な種類の「ガチャ」がカプセルに入れられて売られているのですが、こんな面白い「ガチャ」もあります。

 

「山男のガチャ」という一風変わった名前の「ガチャ」(上の写真)です。「山男のガチャ」は、“木を1本まるごと活かす“ という取組みの一環で、東京の最西端、檜原(ひのはら)村というところにある東京チェンソーズという林業会社が製造・販売しています。

「普通、木材市場では、山で伐った木のうち、まっすぐな太い幹のみが扱われ、それ以外は価値のないものとされています。しかし、私たちは枝や葉、根っこや幹の細い部分、節のあるものも個性あふれる素敵な素材であると考え、 それらの素材の個性を見つめ直し、森のかけらに一手間かけて皆さまにお届けすることで、 東京の美しい森林づくりにつなげていきたいと考えています」(出所:東京チェンソーズH.P.)

「山男のガチャ」には、東京・檜原村の山で伐採した木の枝や幹の細い部分から作られた「マグネット」「バードコール」「ぶんぶんごま」などのおもちゃが入っています。森の息づかいが聞こえてきそうな、これもひと味違う「ガチャ」です。

 

弊社「おもちゃナビ」のサブスクも、子どもたちの感性を揺さぶるような木製玩具を数多く取りそろえています。五感を刺激しながら、大いに楽しんでいただきたいと願い続けています。